ハイフ

「ハイフ」とは？

【切らないたるみ治療】
医療HIFU（ハイフ）とは、今までフェイスリフトなどの外科手術でしか治療できなかった、肌の土台となるSMAS筋層に超音波を照射することで、リフトアップができるたるみ引き締め治療です。
肌は、外側から表皮・真皮・皮下組織・SMAS筋膜と何層にも分かれており、なかでもSMAS筋膜がゆるむことによって皮膚のたるみが生じます。
SMAS筋層への治療は、これまでフェイスリフトなどの外科手術でしかアプローチができませんでした。

【エステHIFUと医療HIFUの違いは？】
エステHIFUと医療HIFUでは、レーザーの出力が大きく異なります。
エステで使用されているHIFUはハリが出る程度であり、筋層からたるみやほうれい線を改善できるのは医療ハイフです。

コラーゲンやエラスチンの減少が起きる真皮層(1.5mm)
支持靭帯のゆるみ、脂肪の下垂が起きる皮下組織・皮下脂肪層(3.0mm)
表情筋の老化 ( たるみ ) に関与する SMAS 筋膜(4.5mm)

ハイフの効果

HIFU照射で肌の土台となるSMAS筋膜へと作用します。
ゆるんだ肌を土台から引き締めるため、フェイスライン全体がスッキリします。
また、しわやほうれい線など、たるみが原因で起こるエイジングの悩みに対する働きかけも期待できます。

HIFUを受けた肌はダメージを修復しようとし、肌本来に備わっている再生機能により、コラーゲンが生成されます。
生成されたコラーゲンが肌のたるみを解消し、弾力アップにもつながる仕組みです。
個人差はあるものの、施術直後から変化を実感できます。また、コラーゲンが増え始める1～3ヶ月後に、更に変化を感じる人が多いです。

副作用・治療のリスクについて

・まれに温度差によるアレルギー反応で表皮に引っ搔き傷のように赤く隆起する場合がありますが、ほぼ当日で収まります。
・インプラントが入っている場合、超音波の振動で神経がより響くためお痛みを感じることがあります。
・筋肉痛のような痛みが1週間程度続く場合があります。　

注意事項

【HIFUを受けることができない方】
・ペースメーカー、埋込式除細動器、金属系（金属プレート）などを体内に埋込んでいる方
・糖尿病、心臓疾患、悪性腫瘍、発熱、感染、皮膚疾患、ケロイド体質の方過去に同様の治療を受けて異常反応があった方
・ご希望部位に無治療の皮膚炎や感染がある方、金の糸を過去に挿入された方

【HIFUを受けるにあたって注意が必要な方】
妊娠中の方、またはその可能性のある方、3ヶ月以内にボトックスや注入系の施術を受けられた方はお申し出ください。