メディカルカッピング

【ここがポイント】
① 「カッピング」は「吸い玉」とも呼ばれる
② 皮膚を極細針で刺し、カップで吸うことで汚れた血液(と老廃物)を抜き取る
③ このことにより体内結合組織の汚血を除去する

メディカルカッピングとは

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「カッピング」とは、「吸玉(すいだま)」とも呼ばれ、むくみ、肩こり、腰痛、自律神経の乱れ、アトピー性皮膚炎などに効果が期待される治療法です。
特殊な極細針を、背中や足などに深さ1㎜程度穿刺し、その上からカップを装着します。中を真空状態にすることで、血液を抜きます。毛細血管が広がり、全身の血流が良化され、身体のすみずみまで血液が行き渡ります。血液と一緒に、老廃物や二酸化炭素を含む組織液を抜くことで、それらの排出を活性化し、栄養素と酸素が細胞に行き渡ります。新陳代謝が向上し、体温も上昇します。
さらに、ツボをメディカルカッピングすることで、自律神経が調整され、心身の健康を整えます。

こんな方にオススメです

  • 最近体に不調を感じている方
  • アトピー性皮膚炎にお悩みの方
  • 免疫力を上げたい方

効果

メディカルカッピングで期待できる効果

  • 肩こり、腰痛の改善
  • 免疫力の向上
  • 内臓機能の活発化
  • 生理痛の軽減
  • 蓄積疲労の除去
  • 冷え症の改善
  • 足腰のむくみの改善
  • 体内の有害物質の排出(デトックス効果)
  • アトピー性皮膚炎
  • 自律神経の乱れの改善
  • 新陳代謝の向上

施術の流れ

  1. 医師によるカウンセリングを行います。ご不安な点、ご不明点がございましたら、遠慮なく仰ってください。
  2. カップをのせて、中を真空状態にします。
  3. カップを一旦取り外し、跡の残っている部分に極細針を刺します。※痛みがないか確認しながら行います。
  4. 再度カップを装着し、吸引します。
  5. 血液と一緒に、老廃物や二酸化炭素を含んだ組織液が出てきます。
  6. 組織液に含まれる老廃物や不純物が多いほど、出てきた血液は黒っぽくなります。
  7. 体についた血液を拭き取って、施術完了です。

よくある質問

メディカルカッピングを受けられない場合はありますか?

あります。抗凝固剤(アスピリンやワーファリン)を飲んでいる方、抗がん剤による治療を受けている方、白血病や肝硬変などで出血傾向のある方、妊婦の方、高熱のある方は、基本的にメディカルカッピングを受けていただくことはできませんので、ご了承ください。

メディカルカッピングは、何回ぐらい受けるものですか?

メディカルカッピングには、以下の3段階があります。それぞれの段階で患者様にとっての適切な回数をご提案します。

  1. 解毒期:個人差がありますが、この期間に1~2週間の間隔を空けて、3~5回カッピングを受けていただきます。
    ※ただし、アトピー性皮膚炎の方は、10回程度が必要です。
  2. 回復期:解毒期が過ぎて、血流が良くなり、細胞の活性化が進む時期です。この期間に2~3週間の間隔を空けて、3~5回カッピングを受けていただきます。
  3. 健康維持期:健康体を維持する器官です。4週間に1回のペースで、数回カッピングを受けていただくと良いでしょう。

針を刺すとき、痛みはありますか?

特殊な細い針で浅く(1㎜程度)刺しますので、チクッとした痛みはあります。

どのくらいの血液を抜きますか?

多くても30㏄程度です。

メディカルカッピングの効果は、どれくらいで実感できますか?

軽い症状であればすぐに改善が見られますが、多くの場合、2~4日後に効果が現れ始めます。

効果はどれくらい持続しますか?

体質、症状によって異なります。おおよそ、1回の施術で1週間くらいの効果持続期間があります。継続的に治療を受けていただければ、それだけ効果も持続します。

カッピングの跡はすぐ消えますか?

カッピングを行った部位や患者様によって異なりますが、通常3~7日程度で跡は消えます。具合の良くない箇所ほど赤黒く、長く跡が残りますが、黄色くなった後、徐々に消えていきます。

施術当日はどんな服装で行けばいいですか?

当日は、着脱の簡単な服装でいらして下さい。また、術後に血が滲むこともありますので、汚れても構わない下着をご着用いただくよう、お願いしております。

施術当日、アルコール摂取や入浴はできますか?

アルコールの摂取はできるだけお控えください。入浴は可能です。

副作用はありますか?

副作用は特にありません。稀に、身体が元気になる過程で好転反応が起こる場合があります。目まい、ふらつき、痒み、倦怠感などです。この好転反応は一時的なもので、通常24時間以内に治りますが、患者様によっては2~3日ほど長引くこともあります。
ご帰宅後何か異常を感じたときには、すぐに当院にご連絡ください。

注意事項

以下の項目に当てはまる方には、施術ができません。ご了承ください。

  • 抗凝固剤を服用中の方
  • 抗がん剤の治療を受けている方
  • 白血病・肝硬変などによって、出血傾向のある方
  • 妊婦の方
  • 高熱の方