二重まぶた( 眼瞼下垂)
「二重まぶた( 眼瞼下垂)」とは?
「眼瞼下垂」とは、瞼を持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)が衰えることで瞼が下がり、目が開けにくくなった状態です。
眼瞼下垂の手術は、余分な皮膚がある場合には皮膚を切除し緩んだ眼瞼挙筋とまぶたの縁にある瞼板を縫い付けたり、眼瞼挙筋を短縮したりして眼瞼を上げる力を強くします。
当院では、目瞼下垂の方に手術によって筋膜を適切な位置に再付着させ、目が大きくぱっちりと開くように改善させることができます。症状やまぶたを吊り上げる筋力、筋肉・皮膚のたるみは個人差があるため、術前に形成外科専門医としっかりカウンセリングしてから受けるようにしてください。
【眼瞼下垂の原因】
眼瞼下垂の原因として、瞼を持ち上げる筋肉が加齢によって弱体化することが挙げられる他、コンタクトレンズなどの刺激によって、若い方でもその症状が現れることがあります。また、重症筋無力症などの神経筋疾患、脳動脈やくも膜下出血などの頭蓋内病変、眼瞼の周囲の腫瘍や炎症でも起こります。眼瞼下垂の原因は様々なので心配な場合は、お近くの眼科医で検査をお勧めします。
正常では、上瞼の縁は黒目(角膜)より2mm下にあります。これより瞳孔寄りに下がったら軽度の眼瞼下垂、瞳孔にかかると中等度、瞳孔の中央より下がると重度です。中等度以上になると、視野が狭くなります。
なおまぶたをテープで吊り上げると、視野が明るくなり楽になる時には手術の適応となります。
※先天性の目瞼下垂の場合、保険適用されることがあります。受診の際には念のため、健康保険証をお持ちください。
こんな方にオススメです
- 年齢とともに、目の開き具合が小さくなった方
- おでこに深いシワが入る方
- 物を見る時にあごを上げたり眉を吊り上げて見てしまう方
- 慢性的な頭痛や肩こりがある方
施術内容の詳細
治療時間
約1時間半程度
麻酔
点眼麻酔+局所麻酔 ※ご希望の方には笑気麻酔(+3300円)が可能です。
副作用・治療のリスクについて
【軽い副作用】
だるさ/熱感/発熱/頭痛/咳/蕁麻疹/かゆみ/むくみ
・腫れ・むくみは、2週間から3週間程度になります。
※個人差がございます。また、より自然に馴染むには2~3ヶ月程度かかることがございます。
注意事項
【禁忌】
※該当する方はお受けいただけません
・妊娠中・産後3ヶ月以内の方
・3ヶ月以内に手術(中絶も含む)を受けている方
【治療に際し注意を要する方】
・授乳中
・妊娠の可能性がある方
・服用している薬のある方
・治療中のご持病がある方
・アレルギーのある方
・抗凝固剤を使用されている方
※お客様のお身体やアレルギー・既往歴・現病歴・手術歴・使用内服中のお薬については、直前にご申告ください。事前に申告がない場合、当院では一切の音任を負いかねます。
施術当日について
注意事項
・ご自身での運転によるご来院はお控えください。
・アクセサリーは全て外した状態でお越しください。
・まつ毛エクステンションは手術中外れてしまうことがございますが、保証はございません。
持ち物
コンタクトレンズケース/めがね/目元を隠せる帽子/サングラス/現金/クレジットカード
※クレジットカードでお支払いをご希望の場合、事前に限度額の確認をお願いいたします。お支払いができなくて、手術をキャンセルする場合はキャンセル料が発生いたします。
・未成年の場合、未成年同意書
症例写真
料金
上眼瞼たるみ取り(自費の眼瞼下垂)
396,000円
眼瞼下垂(先天性)
保険適用円